index > 学会紀要 > 第14号





 





    2004年発行 教育目標・評価学会



 
   「評価の時代」−そのポリティクスー
特集を組むにあたって
編集委員会

教育評価の動向と課題
藤岡秀樹

中学校数学の「学力調査」を分析する視点
−東京都「児童・生徒の学力向上を図るための調査」の検討を通して−
小寺隆幸

高知における「授業評価」 −高等学校での取り組みを中心に−
野村幸司

評価と国家 −「評価と社会」の視点から−
三上和夫

「評価の時代」を生きる教育目標・評価研究
 −特集のまとめにかえて−
福島裕敏・久冨善之


 
アメリカ合衆国の作文教育におけるプロセス・アプローチの目標論
 −初等教育段階を対象とするD.H.グレーブズの理論展開に
                                焦点をあてて− 
谷川とみ子

体育における「真正の評価」の展開
 −Hopple C.J., Metzler M.W., RinkJ.D.の主張を中心に−
木原成一郎・川端宣彦

公害・環境教育実践における教育目標づくり
 −静岡県立三島北高校物理クラブ<1966−1981>の活動を中心に−
曽貧

昭和戦前期における教師の主体的な教育目標づくり
 −戸塚廉の教育実践を事例として−
田辺基子

算数・数学教育の科学的研究はいかなる言説を生み出したのか
 −「量」をめぐる数学教育協議会の1960年代内部論争に注目して−
本田伊克


G.ウイッティ(堀尾輝久・久富善之監訳)『教育改革の社会学−市場、公教育、シティズンシップー』
西岡加名恵

小野英書『学力保障と学校づくり』
田中耕治


坂井恵・小山真紀『ハートフルメッセージ−初等音楽科教育法−』
八木英二

堀哲夫『学びの意味を育てる理科の教育評価』
小野英喜

田中耕治編著『教育評価の未来を拓く』
小林千枝子

久冨善之編著『教員文化の日本的特性 −歴史、実践、実態の探究を通じてその変化と今日的課題をさぐる−』
鋒山泰弘

西岡加名恵『教科と総合に活かすポートフォリオ評価法−新たな評価基準の創出に向けて−』
河原尚武